「せんせい…」


目の前に笑顔の先生がいる。







「先生…ずっと…会いたかった。」







私は先生に,手を伸ばした。







「また,会えるよ。」

そういって,また先生は笑顔になった。






「また…会える…?
ねぇ…いつ?先生…。先生…」








「せんせぇ…。」


目の前が眩しくて目を覚ました。







夢か…。




寝ぼけて寝言まで言ってた。







昨日考えている内に寝てしまったみたい…。
呑気な私。







先生…
本当に会えたらいいのにな…。