目を閉じれば


瞼の裏にはキミがいて



目を開けば


また現実に戻って




一生


目を閉じていたかった




部屋にあるかすみ草は


俺の心のように
すっかり枯れてしまい



キミの存在をなくしてた




−また春がくる




俺の心は


まだ冬のまま…