ふと下を見てみると・・・


光がいた!!


今は授業中のはずなのに・・・


また、桜の木の音を聞いてる。


そう思ったとき、急にしゃがみ込んだ。


どうしたんだろう・・・



「おい、澤田!!どうした!!澤・・・」


先生の声など、私には聞こえてなかった。


気づいたときには走り出していたから。


無事だよね?

大丈夫だよね?

自分のことのように心配だった。