「こんにちは!USUALLです★」
と女の子らしさ全開のMCが始まった。
「純ちゃんが今日珍しく遅刻してて。」
薫さんは笑顔が可愛くてニコニコしながらしゃべる。
「理由があって。今日さ、近道で竹下通りから来たのよ。そしたら前でチャラい男の子に絡まれているコがいたから助けてあげました。一日一善をしました。」
笑いながら純さんは話す。私は自分の記憶を辿った。髪の毛の色は同じとは思っていたけど、まさかこんなにも近いとは思わなかった。
「すごいね~。さすがUSUALLの男前担当ですね~。」
薫さんは思わず関心したように言い、メンバーも頷いていた。
「でも、そのコ達は多分女の子と思ってないんだよね。あたしの事。まあ、思わず頭に来たのでサングラスからめっちゃ睨みましたよ。相手の男を。」
「でもさ、春奈ちゃんと純ちゃんが並んで歩いてるのを観たら絶対幻滅しちゃうよー。あたしら男にしか見られないし。」
直さんが尽かさずに言った。
「あぁ~」薫さんと優貴さんとファンのコたちも合唱の嵐だった。
「んでね。そのコ達がライブに来ているから驚きよ。」
私は完全に目線が純さんと合った気がした。
「偶然だねぇ。んじゃそんな偶然に感謝して次の曲へ参りましょうか。」
薫さんのMCで締めて、バラードへと移った。
と女の子らしさ全開のMCが始まった。
「純ちゃんが今日珍しく遅刻してて。」
薫さんは笑顔が可愛くてニコニコしながらしゃべる。
「理由があって。今日さ、近道で竹下通りから来たのよ。そしたら前でチャラい男の子に絡まれているコがいたから助けてあげました。一日一善をしました。」
笑いながら純さんは話す。私は自分の記憶を辿った。髪の毛の色は同じとは思っていたけど、まさかこんなにも近いとは思わなかった。
「すごいね~。さすがUSUALLの男前担当ですね~。」
薫さんは思わず関心したように言い、メンバーも頷いていた。
「でも、そのコ達は多分女の子と思ってないんだよね。あたしの事。まあ、思わず頭に来たのでサングラスからめっちゃ睨みましたよ。相手の男を。」
「でもさ、春奈ちゃんと純ちゃんが並んで歩いてるのを観たら絶対幻滅しちゃうよー。あたしら男にしか見られないし。」
直さんが尽かさずに言った。
「あぁ~」薫さんと優貴さんとファンのコたちも合唱の嵐だった。
「んでね。そのコ達がライブに来ているから驚きよ。」
私は完全に目線が純さんと合った気がした。
「偶然だねぇ。んじゃそんな偶然に感謝して次の曲へ参りましょうか。」
薫さんのMCで締めて、バラードへと移った。