本当、コイツはあたしを苛めるのが好きらしい。



でも、まぁあたしの事を相手にしてくれるんだからいいか。









「じゃぁ明後日迎えに行くね♪」


あたしの家の目の前で、神楽はあたしにキスをした。


「「「「「あ"あぁぁ―――ッッッ!!」」」」」

「………;;」


あたしの声と、いつもつるんでいる4人の声が重なった。

あたしは後ろを振り向くと、

ニヤニヤしている由羅と綾香、

赤面しているエリとサクラがいた。



「オイコラ、…;;」

「「ごっめぇーん♪」」

「黙れ…(゚言゚」

「「照れるなって(笑)」」

「なっ///違うっつーの!!」

「いやいや(笑)」

「いやいや(笑)」

「「「「「めちゃくちゃ赤面してるから(笑)」」」」」


「悠ってSっぽいけどMだよね(笑)」

「えっ!?」

なんかショック…。

「ってか神楽くん絡みになるとMだよね」

「あぁ確かに(笑)」

え、ええぇぇぇえ~~;;