「実は、昨日嶋岡夫妻はここに来ていたんだよ。」

「で、きみ達の行動を見て、断ろうと思ったらしい」



「昨日…て……」


あ"…。

大暴れしたのだ…;;



「あ"……;;」

「「っ…スミマセンでしたっ!!!!」」

「昨日!!大暴れしちゃって!!」


「いいよ」


その時の神楽の親父の声は、どうでもいい。みたいな声だった。




「それだけだ。」

「養子のことは全部白紙。」






「………。」

「……ぅそ…」

「……。」



「っしゃぁあっ!!やったな神楽ぁ!!」

って言って肇が神楽に抱きついた。

「って;;肇痛い痛いっ;;」

「あ"悪ぃ;;」

「ほんと、マジ勘弁;;」

「んだと右腕殴るぞ!!」

「肇やーめーろ;;」

「そうだよ肇。」

「ってか何でいつも俺2対1なの!?」

「「なんでだろうなぁ~??」」

「ぅわっウゼ」

「ウザくてもいいもぉ~ん」