男×男!?

「……。」

「……///」


神楽はあたしの顔を見て、ため息をした。

あたしはその事がショックで泣きそうになった。

ってか潤んできたぁ～…。




「何で今言うんだよ。俺は最後だから言ったのに…」

「だったらあたしも最後だから言ったんだよ馬鹿野郎」

「さすが」



「ただいまぁ～」

｢｢……。｣｣

「ちょっ何で睨むんだよ!!」

｢｢何でもねぇよ｣｣

「何でもねぇって感じじゃねぇだろ;;」

「何でもねぇって言ってんだろ」

「つーか何で肇いんだよ」

「ひでぇ!!」





コンコンｯ



「……帰ってきたのか？」

「はい。さいきほどの部屋に来るように言われました。」

「わかった。」



こぅゆぅときの神楽はいつもと違って偉そうだ。

ってか偉そうにしないといけないんだよな…。



神楽は少しめんどくさそうに立ち上がってあたし達を見た。

「行こ」

「うん」

これでやっと神楽の糞親父が見れるんだ。