私の家に着き、
部屋に入ると
みんなが集まっていた。


両親、真理、貴ちゃん、
真理の両親
そして真理の祖母、
私たちの学校の学長がいた。

そしてわたしと純。


「退院おめでとう!!」


「ありがとう・・・」


涙がまた溢れ出した。
私は思わず聞いてしまった。


「学長先生。
片山先生は、
学校をやめないよね。」


「辞めないわよ。
その代わり早苗ちゃん。
あなた学校の生徒会長して。」


私は学長に言われた。