「いただきまーす」

小さい声で言うと

黙々と口の中へ

運んでいく

勿論甘いパンもね

よく李花に

言われるんだけどさ

女子で甘いの

嫌いなのアンタ

くらいだよって

だってさ一人で

ﾋﾞｯｸﾞﾊﾟﾌｪ

食べちゃう方が

おかしいでしょ

李花何か珈琲に

角砂糖を４個

入れるんだよ!!

その方がありえないって

砂糖４個も

入れたらもう

珈琲じゃないよ

せめて２個にしようよ

李花…

そんなことを

思い出してる内に

食べ終わった

勢いよく立ち上がると

お皿を流しへ

運んでいく

リビング中心部に行くと

お母さんが居ない

だから気配が

しなかったのか

そう思いながら

リビングを出ると

階段上がり

自分の部屋のドアを

開ける

そしてベッドにダイブ

最近さーよく

部屋に着くと

ベッドにダイブするなー

まぁいいか

ベッドにダイブすると

何かｽｯｷﾘするし