私は昼休みと言うことで

一人で舞い上がっていた

「紫ーお昼食べに屋上行こう!!」

「いいよー!!」

私より舞い上がって

いた人発見

李花っていつも

テンション高いよな

屋上の階段を

上がりながら思い

屋上の扉に

手をかけた

「やっぱり良いね屋上は!!風気持ちー」

本当だ…いつになく

青い空で

風が冷たくて気持ちいい

「さぁ食べよっか!!」

「うん!!」

私達がお弁当に

箸を付けると

誰かが入ってきた

その誰かとは

さっき教室にいた男

だった

「どうした??食わないの??じゃあその卵焼き貰い!」

「なんでもなっ…
人のおかずを取るな!!」

「イエーイ!!卵焼き
美味しー!!」

私達が馬鹿をやってる

間にさっきの男は

いなくなってしまった


そしてお弁当を

食べ終わり

教室に戻った

階段を下りていると

さっきの男が

急いで走っていた

「紫そういえば
今日は国語の先生いないから自習だよ!!」