「時雨おはよ!!」

そう…その人物とは

「時雨」だったのだ

「おはよ紫…
俺眠いから寝かせて」

そう言うと

時雨は本当に

寝てしまった

「あー!!そこ!!
名前で呼び
合うんじゃない!!
紫はアタシのだ!!」

ちょっと李花…

「で、集まったの?」

私は話題を変えた

だってねぇ?

「集まったよ5人!!」

ウチのクラスの

女子は19人

半分も集まってない

私が席に着くと

李花まで自分の席から

椅子を持って来て座る

「でね、5人に
聞いて欲しいことが
あるんだけど…」

「うん!!なになに!!」

一人はすごい

ギャル系な有坂さん

二人めはすっごい

キレイ系な秋本さん

3人めは

お姉系の有栖川さん

4,5人めは

双子ちゃん激似です

「皆はどんな話し
でも軽蔑しない???
ま、それは仕方ないん
だけどさ」

「しないんじゃん」

双子ちゃんの

黒須さんが喋る

「アタシね色盲
なんだって
色盲はね目の病気で
色が変色したり
色が見えなくなったり
する病気なの
でねアタシの場合は
進行が早いんだって
これを皆に話した理由は
勉強とかで色が
出てくるとき助けて
欲しいんだ…」

今度は