自分の部屋に戻って

時間を確認する

「……まだ早いけど行こっかな」


そう言うと私は

鞄を持ち、

自分の部屋から出る


階段を下りて

廊下を通る時に

リビングを覗くと

お母さんは

食器を洗っていた

「行ってきまーす」

るんるん気分な

お母さんに

聞こえないように

そっと言う。


玄関に座り、靴を履く

ドアをそっと開けて

閉める。

私は外に出てホットする

「イエーイ!!成功!!」

はぁ…何がだよ

「うわ…なんか一人つっこみって悲しくなるなぁ。
つか痛い子じゃん!!」


溜め息をつきながら

学校に向かう