そうだ!!

コンビニ行って

雑誌でも

買って来よ

懐中電灯と財布を

持って外に出る

「うわー真っ暗!!」

当たり前か

灯りをともしながら

コンビニへ向かう

さすがに懐中電灯を

持ったまま

コンビニに入れないので

ポッケにしまう

よかったーミニサイズで

そう思いながら

中へ入り

雑誌があるところに

向かう

「おい!今井」

誰かに呼ばれた

気がして

振り向くと

瀬山がいた…

私と瀬山は

意外にも

小学校から同じ

仲良しって訳でも

ないけど

ちょっと話したり

する関係だ

「何でこんな所
いんの?」

ウザそうに言ってみる

「居ちゃ悪いかよ!!」

やっぱりその

ツッコミ?

「そうそう今瀬山の
姉ちゃん家に来てるよ」

まぁこいつも

知ってるだろう

「何で??」

以下にも

【俺何もしりません】

って顔すんなよ

「何でってアタシの
兄と瀬山の姉ちゃんが
付き合ってるから」

そっけなく

言ってみる

「はぁ!!マジでか!!」