自分の部屋に来て

何分たったんだろー

ピーンポーン

誰かがチャイムを

鳴らしたみたいだ

急いで玄関に

向かって

扉を開いたら



李花がいました

「紫ー!!急にドアを
開けたらダメじゃん!!」

はいはいそーですね

「じゃあ上がって」

そっけなく言ってみる

「紫ー!!今日は
男子を連れてきたぞ!!」

ハァ?男子?

李花に彼氏等

いないはず

「引っ張んなよ麻井」

その声がしたとたんに

勢いよく振り向くと




時雨が居ました

「何だー!!時雨かぁー!!
ってきり李花の彼氏
かと思ったじゃん」

あーびっくりしたよ

マジで!!

「アタシに嫌味かなぁ?
心配等する必要は
無いのさ紫!!アタシには
紫がいれば平気さ!!」

うわー何か

アンパンマンの

【愛と勇気
だけが友達さ】

みたいに

言っちゃったよ