「あッ!ごめん。つい…かわいくて、、」和也先輩は、赤い顔をしていた…
あたし逹は照れながら黙って帰った…
朝…
「みんなおはょ―」あたしは眠たそうに席についた。
「おはよー梓ぁー
あんた昨日和也先輩と一緒に帰ってたでしょ?」
「う…うン」
あたしは照れながら答えた。
「あんたは幸せ者だなぁ。あたしも彼氏つくりたぁーい」
そう言ってどこかに行ってしまった…
「おい!梓ぁー!翔太が話したいことがあるって!」
クラスの男子があたしを呼んでくれ、あたしは翔太のところへ行った。
「なぁーに??翔太」翔太はあたしを見てまじめな顔をして
「あのさ…俺、お前のことが好きだ!」
あたしはいきなりのことにフリーズしてしまった…
翔太はそれだけを言いどこかに走って行ってしまった…
部活が終わり、なぜか先輩二人が一緒に帰ることになり、校門に和也先輩が待っていてくれた…
でも…先輩達もいる「和也先輩!!お待たせしました。」
あたしはそう言い和也先輩に近付いた。「後ろにいる人は??」
「なんか一緒に帰りたいらしいんだけどいい??」
「いいよ。」
少し恥ずかしそうに答えてくれた…
帰り道…
和也先輩と同級生の紗枝先輩が強気な口調で…
「梓ねぇ―この間、告られた翔太と付き合ってるんだよ」
和也先輩は悲しそうな顔をして…
「冗談だろ??」
和也先輩に聞かれても、何も言えなかった…
和也先輩は何も言わずに走って行ってしまった…
えッ!あたしのコイ終わったぁ??はぁー…
こうしてあたしのコイが終わった…