アタシ姫野梓。高校1年生15歳!!自己紹介終わり!!ここからがお話ッ!!
小4の冬…あたしはいつも休み時間になると一人…暇なあたしはいつも、いたずらでラブレターを書いている。と、言っても書いた相手には渡さない…けど今回のラブレターだけはどうしても届けたいだってあたしの初恋した人だから…そのラブレターをその相手の机の中に入れておいた…「はぁー緊張したぁー。」
「何で緊張してンの?」
「わッ!明ぃ-何でもないです…」
「あッ!ラブレターの下書きじゃん!」
「和也先輩にかいてんじゃん!でちゃんと渡したの??」
「う、うン…一応」「ふ―ン…あッ!和也先輩来たよ」
和也先輩は皆がいる前で
「俺もお前が好きだ!付き合ってください。」
あたしは、まさかこんなことになるなんて…でもこんなにモテモテな人と、付き合ったら…
「もちろんです!これからよろしくお願いします。」
はぁー…彼氏作っちゃったぁー。
その日の部活が終わり、仲の良い先輩二人と一緒に帰ろうとすると校門に和也先輩がぁー…
「あっ!和也じゃん!あたしらは先に帰るから梓は和也と一緒に帰りなッ」
「ごめん。ありがとう。」
あたしはドキドキしながら校門に向かった…
「そんなところにいると風邪引いちゃいますよ」
あたしの心臓は飛び出そうだった。
あたしはそう言いながら和也先輩にカイロを渡した…
「サンキュッ!あったけぇ―」
嬉しそうな先輩を見て思わず笑ってしまった…
「お前何笑ってンだよ??」
「なんでもないですぅ」
「じゃあ一緒に帰る??」
あたしは笑顔で頷いた。
少し歩いていると後ろからたくさんの女のコ達が和也先輩に近寄ってきた。
「先輩一緒に帰りましょうよ」
その女のコ達はあたしを睨みながらそういった…
「ごめん。俺今この子と一緒に帰るから。」
女のコ達は悲しそうに
「わかりました…一緒に帰れなくて残念です…」
女のコ達は帰って行った。
「なぁー…梓ぁー」和也先輩は真面目な顔をして立ち止まった…
「俺は梓しか見てない…梓の事が大好きだ!だからさっきのヤツらにいじめられたら必ず言えよ??」
あたしは頷いた…
そしたら…先輩に抱き締められ、先輩の顔が近づいてきてキスをされたんだ…