家に帰ったとき

あたしは涙が止まらなかった…

もう

全ての友達を失ったような気がした。



『この先、ずっと1人で生きていくなら、辛い思いするなら……もういっそのこと…あたしの存在なんて消してしまえばいい……』





そのとき、あたしは思った―――



『死にたい』


あたしはリビングの引き出しから


あるものを取り出した―――