『美里はさ~
亮ちゃんに彼女ができたらどう思う?』

そう言うと  
美里は一瞬曇った表情をうかべたけれど

笑顔に戻って
 
「祝福するよ」





私は確信した。

LOVEが70%



そして私は言うんだ。

とびっきりの笑顔で  






『嘘でしょ?

美里は亮ちゃんに彼女ができたら祝福できないよ

言ってごらん?亮ちゃんのことどう思ってるの?』


「えっ」


美里は恥ずかしそうに下を向いて

「スキ・・・かな?・・・」