冷たい子だなー
一人が好きな子なんて
本当にいるんだ。





私は
私たちが行こうとしたとき
美保ちゃんが
淋しそうな悔しそうな
顔をしたような気がした。
ちょっとだけ。
そしたらずーと窓のほう見てた
その横顔が綺麗すぎだった。





愛「びっくりしたー」

愛のことばで我にかえった。

美里「こんな転校生初めてだよね!」

翔子「変わってるよね。」

『でも
なんかありそうだよね?』

美里
「そーかなー?」

えー!
そう思ったの私だけー?

翔子「私はなんかありそうかなって思ったよ…?感だけど………」

翔子〜♪
私の救世主だよー。
よかったよかった♪

しかもっ
その自信ないところがかわいい。

そう思ってなでなでしちゃった!

そしたら翔子
今度は背伸びして
私の頭なでなでしてきた〜!!


こういうのを
萌え〜!って言うんだよね♪?


ってな
感じで翔子とたわむれてたら


愛「次体育ぢゃん!!?」

美里「まぢ〜?かったりー」
愛「更衣室行くよっ!!」

美里「ほら、しょこたんも真央もっ」


ってか
美保ちゃんに教えてあげたほうがよくない?

う〜ん?
でも、仲良くしないでって言ってたしなー。


そう思ってたら美里が
美保ちゃんのとこまでずんずん行って
「体育だよ」って
営業スマイル200%で言った。

美保「可愛い笑顔だね。
男ならいちころ?」

美里「それがそうでもない」

って、この会話なんやねんっ(笑)