『んじゃ、いってきまぁす。』 気の抜けたあたしの声。 でも今日はちょっと急ぎ気味。 遅刻だな、こりゃ。 そんなことを考えつつ 自転車をかっ飛ばす。 ───────────────── ─────────── なんとか学校に無事につく。 だけどもう授業は始まってるみたい。 『いいや、ちょっとさぼっちゃお★』 そんなわけでサボりの聖地!?の 屋上へと足を進める。