「私?今巧と付き合ってるの。
巧も私のこと好きだって言ってくれてるし。
まぁ近いうちに結婚しちゃうかもね。
そうそう。巧が言ってたわ。
あなたと付き合ってたのはただの遊びだったって。」
「うそ…。」
「幸穂行くぞ。」


和也と幸穂は病室を出る。


病室を出てすぐ幸穂はその場に倒れこむ。
「そんなの嘘だよ。
先生が私と付き合ってたのは遊びだなんて。」
「大丈夫。
絶対そんなことない。先生は幸穂のことが大好きで付き合ってる。遊びなんかじゃない。
あの女の言うことなんか気にすんな。」



2人は飛行機に乗り九州を後にする。