「それでもきてくれてありがとな。
でも…幸穂と和也の仲が今よりもっと悪くなって別れてしまうなんてことあったら……憎らしくもあり幸せそうで見てるこっちも幸せになれた。
だから…しばらく俺とはかかわらないように…」
私はとっさに先生に抱きついた。「嫌…嫌…どうして先生までそんなこと言うの…私…私…先生のこと好きなのに…」
「えっ?…でも今は和也がいるだろ?
そんな冗談…」