半分抵抗しながらも
ベットに入った


そしてすかさず圭も入ってきた


「俺さ...いつかこうやって
紅莉と隣で眠ることがしたかった...」


「あたしも...」


暗闇の中にはあたしと圭しかいない

それが、世界であたしと圭しか

いないように感じられた


本当に....

時間なん止まってしまえればいいのに
って思った


「美奈子先輩の時....

凄くショックだったんだ...」


「美奈子先輩?」


「うん...
つき合ってるって噂を聞いて
あたし...頭真っ白になったの...」



「もしかしてそれが体調悪かった原因!?」


「体調は悪くなかったけど
気分が悪かった...

そしたら太陽が来て...」


「なるほど....

ヤキモチってことか....」



「そうなのかな?」


「そうそう♪
本当に美奈子先輩は何も関わりないよ


なんだそうだったんだ!!

紅莉可愛いな〜」