「どっちがいい?」


あたしが返事をした途端
急に元気になった圭


ズルいよ...


「俺の部屋か紅莉の部屋どっちにする?」


そして話を進め始める


「圭の好きな方でいいよ...」



「じゃあ俺の部屋!!

絶対に!!」


「う、うん」


「じゃあもう寝よ?」


「もう!?
まだ4時だよ」


いくらなんでも早すぎじゃない!?


夜ご飯だって食べてないし
シャワー浴びたばっかなんだよ?



「だって...時間を無駄にしたくないじゃん...
それとも紅莉は俺と一緒に寝る事が
そんなに嫌なの?」



「そういうことじゃなくて!
4時に寝るとか普通ないじゃん」


「たまにはいいじゃん....」



「だーめ。
夜...寝よう?」


「今の...
なんか...

いやらしい...」