廉「愛華こえー!」


愛「ごめんっ。」


廉「許すー♪」


赤ちゃんがいる事が分かって今まで以上に甘えてくるようになった廉。


絶対みんなの前ではしない笑顔があるんだよね…。


それを見れるのは私だけの特権。


この特権は誰にも渡さない。


愛「ねぇ廉。赤ちゃん男の子かな?女の子かな?」


廉「んー。どうだろう。俺はどっちでもいい。だって愛華と俺との子供だから!」


愛「そうだね♪」



私と廉の子供だもんね。


なんだかすごい強い子かもしれないね。


お互い族に入っていて番張ってて。


けどこの子にはそんな事は絶対にさせない。


だって心配だもん…。