―――――――ちょうど二年前の秋。 俺は、初めて結花を見た。 好みのタイプだったってゆうのも、あるだろうけど、 自分でも不思議なくらい、 君に惹きつけられたんだ。 その時、俺の隣には、愛しいはずの彼女がいたのに、 名前を呼ばれるまで、ずっと、 ずっと、結花から目が離せないでいた。 *