「そして、あの渡久山雄介警部の息子さんで。」


「え!あの『変態』警部渡久山さんの!?」

豆鉄砲を食らったハト?みたいな顔を水谷さんはした


あの事件以来僕はマリアちゃんのお父さんと仲が良くなっていた




あら
でもやっぱり
ワシお父さんは変態だったんだ



「ねぇ、お父さん。私、渡久山君とデートの約束をしてるの。」


そこにマリアちゃんが話に突っ込んできた



「あぁ。そうだったかマリア。すまないな。」



そうだった
すっかり忘れてたな


まぁどうでもいいけど・・・