目を醒ました俺の目に飛び込んできたのは、午前6時の朝日。
ちょうど、父さんと母さんが吸い込まれていった光のような、眩しい輝き。
…父さん…母さん……
ありがとう。
俺を励ましに来てくれたんだね。
俺と美空は、イトコだけど…
でも、ずっとあなたたちの息子と娘でいさせてください。
俺は立ち上がった。
1月31日まで、あとちょっと。
不安げな美空の顔を、最高の笑顔に変えるために。
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