「あぁ……。詳しいことは俺も知らんけど、俊也と上岡は幼なじみで、超仲いいらしーよ」 ふーん… 「じゃあさ、上岡と裕哉は…?」 「海は裕哉の元カノ。」 真也でも、俺のでもない声が聞こえる。 恐る恐る振り返ると…… 「そんなこと聞いてどーすんの?」 怒ってはいないけど、どことなく冷たい声をした…俊也。