部活が終わって、
隼人と帰ってると、

前に沙姫と友達があるいているのが見えた。

「お、沙姫ちゃんじゃん。話しかけてきなよ。」
と隼人が笑う。

「え!無理無理っ!
いーよ別にっ。」

「まったく。かわいい優のために
話しかけてあげるよ。」

女友達が多い隼人はそう言って

「沙ー姫ちゃん♪」

と話しかけて言った。

「きゃー!!隼人先輩っ!と優先輩っ!」

沙姫の友達は顔が赤くなっている。

「駅までだよね?
一緒に帰ろーよ。」

そう言ってニコッて笑う隼人は、男から見てもかっこいい。

いつの間にか隼人は沙姫の友達を連れて行ってしまった。