図書室に入ったとたん、先輩は


「隣の奴と仲良くなったんだ。」

と言ってきた。
俊也くんの事か……

あ、先輩、彼氏と間違えられたんだっ。


「はいっ。ってゆうか、私達付き合ってるように見えるみたいですよ。」

と言い、だから彼氏できないんだー と独り言を言っていた。

すると、先輩は黙って
じーっと私の事を見てきた。

「何見てんですかっ!
あ!次体育だ!じゃあ私帰りますっ」

いつの間にか時間だけがたっていて、私は慌てて図書室を飛び出した。

すると


……どんっ