麻里香様が、帰ってきた。 様子が 変だった。 話かけても 上の空 ぬいぐるみを、抱きしめたまま ニヤついてる。 「どうしたんですか?」 「え?」 「何かありましたか?」 聞かなければ、よかった… でも、もお遅かった…