休憩室へ行くと 賢治がノートを見ていた 私が一生懸命情報を集めて書きまとめた あのノートを 「賢治!返してっ!」 私はそれを賢治から奪い取った 「里穂…なんだよそれっ」 「何でも……ないよっ」 「んな訳ねぇだろっ!!!」 賢治が激怒した だけど…これは刑事と私以外の人間に 話しても意味がない……… 人としてドン引きされて、終わり すると賢治が意外な事を言い出した 「俺はそんなに信用ないのか?」