『えー山田と葉山には、学級委員長と副学級委員長をやってもらう!!』
いきなり担任がそういい出してあたしたちは何の事だか分からなかった。
『ちょっ!!待ってくださいよ!!
何で俺と葉山なんすか!?』
祐也も疑問に思ったらしく、担任に聞いている。
『何でかって?そんなこと簡単じゃないか!!2人が学年2トップだからじゃないかぁ!!』
担任は笑顔であたしと祐也に向かって言ってくる。
『えぇー…………面倒くさっ!!』
あたしは思っていたことが口から出てしまった。
『…………ギャハハっ!!葉山最高!!思ってること言っちゃダメだからっ!!』
祐也はそういうとずっと笑い続けている。
『はいはい、じゃぁ2人ともよろしくな。2人は毎日一緒に行動しろょ!!一緒に行動しなくちゃいけないんだからな!!』
担任はそういうと帰っていいと言って教室を出ていった。