『祐也が・・・・・・・?』 あたしは悠に尋ねた。 『そうだよ、祐也だよ・・・・・・ あっ、諒あたし祐也に呼び捨てで いいって言われたから呼び捨てで 呼んでるんだけど、あたし 祐也って呼ぶのは諒だけで 言いと思うんだよね。だからいつも通り 祐也くんって呼ぶって言っといて。 そろそろ祐也くん来るだろうし あたし、邪魔だと思うから。』 悠はそう言うと保健室を後にした。