『逃げんじゃねーよ。お前さぁ
優花が祐也くんのこと好きだって
知ってたんだろ?それなのに
何で付き合ってんだよ!!ふざけんなよ。』
『はぁ?知らないから。つーか、
第一知ってたとしてもあたしは
祐也が好きだから付き合ったよ。』
『てめえ、調子にのってんじゃねえよ!
ぶすでデブでなんの取り柄もない
くせによ!!!モテるとかうぬぼれてんな!!』
『デブでぶすってことは知ってっけど?
だいたい自惚れてなんかないし。
誰もモテるとか思ってないからー、
ふざけてんのはそっちでしょ?』
『はぁ??てめえ調子に
のってんじゃねえよ!!
みんな、やっちまおうよ。』
何処にいたのかは知らないけど
5、6人くらい出てきた。
さすがのあたしでも勝てない
人数だった。
あたしはそいつらに殴られ続けた。
一時間も。