あたしは佐伯に呼ばれ、体育館裏へ、梨桜は神矢に呼ばれ、2棟裏へ、 『手紙の返事言わないとな…』
長い沈黙、あたしは振られる覚悟をした。
...やばい、泣きそう。
『俺も、城咲が好きだ。付き合ってほしい。』
違う意味の涙が零れた。
『えっ?本当に?』

『あぁ、ダメか?』
ダメな訳がない。

『はい!!喜んで、』