日は過ぎて、2月になった。
あたしは勉強を集中してやり始めた。

『あれー?どーしたの、いきなりやる気になっちゃってぇー』
梨桜は半笑いであたしをみた。

『佐伯と同じ高校行きたいの、佐伯もあたしと同じ所目指してるんだって、だからあたしも、一生懸命やる事にした』