しかし私の抵抗もむなしくあっさり追いつかれてしまった。
助けて...!!!!
私は囲まれてしまった。
私はゆっくりと視線を上にあげた。
するとそこには、るかの大好きな亮君といつも亮君と一緒にいる人達が立っていた。
「えッ???」
私が驚いて座り込んだままでいると
「大丈夫???怖い思いさせちゃったみたいでごめんね??お前が亮より俺のほうがいいとか言うから我慢できなくなっちまったんだよ!!!!」
????
....この人何言ってるの??私は思考回路が追いつかずただ驚いていた。
「ほらーー礼央がわけのわからないこと言うから奈々ちゃんの頭の上にハテナうかんでるよ??笑」
亮が笑いながら言った。