窓を開けると、音楽室にいる面々は気づいて……





〜♪〜♪〜♪♪♪♪〜♪





と、演奏を始めたんだ…






これには、石山先生、スッゴくびっくりして…






「この曲、何かと演奏したね。懐かしい……
今日、部活練習してるんだ」






と、気づかれてなくて一安心。






「みたいですね?先生、ちょっと見に行かないですか?」






と、石山先生に合わせて、なおかつ音楽室へ誘導…





「この音楽室、麻夜と見に来れてよかった…」






と呟き、じっと見つめられ……






「私もーー…」







一瞬、時間が止まったかのよう……