だから、石山先生の回りには自然と生徒たちが集まっていつもにぎやか。


気づけば私もいつも石山先生の回りにいてたんだ。


ただ、私。
石山先生に話しかける事はせず、輪の中にいるだけ。


それでも、石山先生に
「中下は…」
なんて、言われると嬉しくて、ついにやけてしまう。