「麻夜?もしかして……、先生の事、中学の時からスキだったの?!」







こう言われて、自分でも顔が見る見る間に赤くなるのが分かり………







「麻夜?!顔が赤いって事はーーー……
ねぇ、ちゃんと答えて!
先生、麻夜の口からちゃんと聞きたい…」








ふと頭に浮かんだのは、懐かしいあの頃の気持ち……






私、あの頃…、石山先生に憧れを抱いていた…
でも、憧れっていうより本当は石山先生に恋してたのかな?






石山先生の笑顔に、胸がきゅんとなったり、ドキドキしたり……








だとしたら、今の私のこの気持ちも………







恋ーーーーーー……