こんな最悪のシナリオの中
その続きゎ
授業が終わってから
桃果と、彼の連れと4人で
学食に行く事となり
かくして超おちびさんと
でかい男ゎ名乗りあう事になったのです


「いや〜!いつの間にぃ〜」
って暢気に言う寝起き桃果と
ぷいっとふくれたあたし。
そしてデカイ男子二名。
一緒に歩くと不釣合いな身長差。

「俺、松本りおん。
こいつは、満。
まあ、ミッチーでいいか!
頭フェチちびさん、名前ゎ?」

口悪いな〜!
教えてやるもんかって
怒りマ-クだっちゃうに
すかさず桃果が
「ひなこだよ。私ゎ桃果!」
って、教えちゃったよ〜。

「ひなこ、か。
俺の頭書かせてやったんだから
い〜だろ?
ひよこ、の間違いじゃね〜の?」

うわっ、最悪の毒舌野郎だよ〜。
デカイだけでも腹たつのに。

顔がちょっとイケテルからって
調子のるな〜!

ひなこゎこの理音君に
背でも口でも勝てない関係が
始まってしまうとは
思ってもいなかったのです。。。