姫の理屈はよくわからないけど、姫は嬉しそうに葉っぱを穴の中にいれた。

真面目に書いた方が楽しい、か。

俺はペンを握り締め、葉っぱが破れるんじゃないかってくらい強く書いて、姫に突き付けた。

「…え?」