陰に隠れて、星菜ちゃんが出て来るのを待つ。







「行ってきます~」


10分くらい待つた時、星菜ちゃんが家から出て来た。



俺は、星菜ちゃんから距離を置きながらついていく。




しばらくして、急に星菜ちゃんが止まった。
俺は、脇道に隠れた。



気づかれたのか…!?
内心ドキドキしながら、星菜ちゃんが歩くのを待つ。



歩き出した、星菜ちゃんだけどさっきより、早足で…


俺、星菜ちゃんを怖がらせてるんだ…


そう思うと、心が痛んだが止められない。