なんてこと・・・


こんなことが・・・




高瀬のせいみたいに言ったけど・・・



高瀬のキスに応えたのは、私だって分かってる。


だからなおさら、ああ言うしかなかった・・・


結局、私は高瀬にニ度も


『お前を好きなわけじゃない。』と言われたようなものだ 。



今さらなんだと言われてもやっぱり・・・辛い。





どうしてこうなっちゃったんだろう?



忘れたはずの・・・




思い・・・





私は賢く強くなったんじゃないの?




人の相談にまで乗れるようになったんじゃない?




また今度も自問自答・・・



人の相談なんて所詮はひとごと・・・



自分のことには・・・



強くなんてなってない 。




自分でも呆れる。