−・・・キーンコーン・・・
授業の終わりのベルが鳴った。
私はいつもは眠ってしまっていることが多いけど今日は珍しく起きていた。
『ふぅ・・・やっと終わった〜』
今の授業は苦手な英語。
うぅー、今度のテストどうしよう・・・。
『ねぇ緑〜、英語教えてください。』
とりあえず席替えで後ろの席になった緑に頼んでみたけど・・・
「そんなの日野先輩に教えてもらえばいいじゃん。
帰国子女だしさ?」
う゛・・・やっぱりそうか〜
『・・・うん。でも頼むの緊張するんだもん〜!』
私がそう言ってうなだれると緑は訳がわからないとでも言うような顔をしていた。
「は?え、教えてもらうのじゃなくて頼むのが?」
『う、うん』
「なんで?」
緑はなんか興味津々だ。
『なんかね・・・陽くんの顔見るとすごくドキドキしてなんだか恥ずかしくてちゃんと話せないんだよ〜!』
・・・言っているうちに本当に恥ずかしくなってきた。
ちらっと緑を見ると
あ、緑もちょっと顔赤くしてる?
「聞いてるこっちが恥ずかしい!あ、日野先輩だよ」
言われて教室の扉の方を見ると陽くんが眠そうに軽く手を振っていた。
授業の終わりのベルが鳴った。
私はいつもは眠ってしまっていることが多いけど今日は珍しく起きていた。
『ふぅ・・・やっと終わった〜』
今の授業は苦手な英語。
うぅー、今度のテストどうしよう・・・。
『ねぇ緑〜、英語教えてください。』
とりあえず席替えで後ろの席になった緑に頼んでみたけど・・・
「そんなの日野先輩に教えてもらえばいいじゃん。
帰国子女だしさ?」
う゛・・・やっぱりそうか〜
『・・・うん。でも頼むの緊張するんだもん〜!』
私がそう言ってうなだれると緑は訳がわからないとでも言うような顔をしていた。
「は?え、教えてもらうのじゃなくて頼むのが?」
『う、うん』
「なんで?」
緑はなんか興味津々だ。
『なんかね・・・陽くんの顔見るとすごくドキドキしてなんだか恥ずかしくてちゃんと話せないんだよ〜!』
・・・言っているうちに本当に恥ずかしくなってきた。
ちらっと緑を見ると
あ、緑もちょっと顔赤くしてる?
「聞いてるこっちが恥ずかしい!あ、日野先輩だよ」
言われて教室の扉の方を見ると陽くんが眠そうに軽く手を振っていた。