学校につくといつもどうり高橋のもとへ美海は駆け寄っていく
俺は美海の後ろに滞在
「結衣ちゃんおはよう!」
そういつもと同じように話しかけた後に高橋の耳元でこそこそ何かを話している
そうすると
高橋はなぜかオッケーサインをてでつくる
全く話が読めない俺はぽけーって突っ立ったまま
そんな俺をジーッと鋭い視線が突き刺さる
高橋だ
俺の高橋に対してのにがて意識はこのとうり克服していない
俺は恐る恐る高橋と目を会わせると
やっぱりあの恐ろしい笑顔
ま、いいや、
ちょうどいい、
聞きたいことあったし
「ちょ、高橋今いい?こっちきて」
「あら、何かしら?美海?隼人くんがお話あるみたいだからちょーっと待っててね?」
わざとらしくニヤニヤしながら言葉を並べて俺の後ろをついてくる
「うん!いってらっしゃい」
美海は優雅に手をふって見送っている
こっちの状況なんてしりもしねえで!