お酒も進んで、お互い10杯近く飲んでしまった。



「あぁ〜…酔ったぁ」

ミナは私の肩に頭を乗せてもたれかかってくる。

「ミナ酔ったぁ〜?」

「結構♪」

「私も〜ぉ♪気持ちいいねぇ」

「カラオケでも行っちゃう!?」

「うんうん、行っちゃう!?」




「「いぇ〜いっっ!!」」






その時、後ろから声をかけられた。





「リ…サコ…?」






ミナと目を合わせて同時に振り返った。



そこに立っていたのは…