「サラ…ごめん。俺にはリサコしかいないんだ。軽い気持ちで浮気なんかしたからいけなかった。でもさ…もう終わりたいんだ。リサコの為に生きていく。サラには本当に申し訳ないと思ってる。」


サラは泣きじゃくりながら旦那の胸をグーで叩いた。何度も何度も叩きながら「イヤだイヤだ」って泣き叫んだ。




旦那は黙って叩かれ続けた。




サラを見てると同じ女として心が痛い気もした。



でも、世の中の道理に反した事をしたらみんな罰が当たるんだ。




私の罰はこれかな。
勇気とご飯を食べた罰が当たった。



神様はこの3人の…



誰の事も許さなかったんだ。